フリーランスの仕事場どうしてる?
それぞれの場所の特徴・選び方を考えてみました
いつ、どこで働いてもOK! 時間や場所にとらわれずに働けるのがフリーランスの魅力のひとつ。
しかし、選択肢が多い分悩んでしまうことも。
今回の記事では特にweb系フリーランスの「仕事場」について考えてみました。
副業する方やリモートワークの方も参考にしてくださいね!
やっぱりラクが一番? 自宅を仕事場にする場合
通勤がないって最高! 起きたらそのまま仕事ができる! 自宅での作業はメリットがたくさんありそうですよね。
まずは自宅を仕事場にする場合のメリット・デメリットを考えてみましょう。
- 自宅で仕事をするメリット
- ・通勤時間、交通費がかからない
- ・仕事の合間に家事ができる
- ・育児の合間でも作業をしやすい
- ・家賃や光熱費の一部を経費にできる
- ・感染症等のリスクが低くなる
自宅での作業はとにかくラク! 通勤時間ゼロ、身だしなみを整える時間ゼロ、交通費ゼロ、感染症のリスクも低くなるなんて最高ですよね。起きてそのまま仕事をすることだってできちゃいます。パジャマのまま顔も洗わずに仕事をするのはさすがにどうかと思いますが、極端に言えばそういうことです。お昼だって外食せず、パパっと作れて温かいまま食べられます。
また、時間を柔軟に使えるのも魅力のひとつ。仕事の合間に家事ができたり、育児中でまとまった時間が取れない場合でも、空き時間に仕事をすることも可能です。 さらに、自宅の家賃や光熱費の一部などを経費にできるので節税にもなるでしょう。
- 自宅で仕事をするデメリット
- ・メリハリがつけづらい
- ・自宅内に十分な作業スペースを確保できない
- ・自宅の情報が漏れる可能性がある
- ・コミュニケーションが取りづらい
- ・家事按分が面倒
起きてそのまま仕事をすることも可能というメリットの反面、メリハリがつけづらいというのが大きなデメリット。しっかりと時間を区切って作業できるなら問題ないですが、つい休憩を多く取ってしまったり、仕事と家事の時間が混同していて集中できなかったり……特にだらけてしまう方は要注意です。
また自宅で仕事をするとなると、作業スペースが必要になります。 家が狭い場合は、家族が過ごしている空間で作業することになりますね。生活音やテレビの音などで集中できないなんてことも。
そしてメリットのひとつに節税をあげましたが、「家事按分」は意外と手がかかります。家事按分とは、生活費と事業費が混在している支出のうち、事業にかかった経費を分けることをいいます。家賃、水道光熱費、通信費、自動車関連費など経費にできるのはうれしいですが、どこまでを経費にしていいのか線引きが難しいですし、正直めんどうでもあります。
気分転換になる!自宅外で仕事をする場合
自宅で仕事をするのがラク! メリットもたくさん(とはいえデメリットもある)ということがわかりました。ここからは、自宅以外でテレワークする場合の、メリット、デメリット、さらにおすすめの場所をお伝えしていきます。
- 自宅外で仕事をするメリット
- ・好きな場所を選んで作業ができる
- ・移動がちょっとした運動、気分転換になる
- ・直接コミュニケーションが取れる
作業環境を変えると気分転換になりますよね。好きな場所で作業をすればモチベーションが上がって自宅では思いつかなかったようなアイデアが生まれるかもしれません。 また、自宅にこもっていると運動不足になりがちですが、移動がちょっとした運動にもなります。 そして場所によっては出会いがあったり、打ち合わせを行うことも可能です。ビジネスにおいては人とのつながりがとても大切! ぜひ自宅から出てビジネスチャンスをつかみましょう!
- 自宅外で仕事をするデメリット
- ・まわりが気になって仕事に集中できない
- ・お金がかかる
- ・移動時間がかかる
- ・セキュリティに問題がある場合がある
- ・感染症のリスクがある
作業場所によっては、まわりが気になって仕事に集中できないことがあります。例えばカフェで作業をしていたら、となりの人が気になる会話をしていたり…… 盗み聞きは良くないと思っていても、つい気になってしまう経験があるのではないでしょうか。
また逆に、自身のPCを見られて情報画漏れる心配もあります。さらにセキュリティ面でいえば通信手段にも不安がありますよね。無料Wi-Fiを信用していいのかなど……
自宅外で仕事をするのにオススメの場所
自宅以外で仕事をするならどこがいいのか、以下を参考にしてくださいね。
カフェ
予約不要で気軽に利用できておいしいコーヒーも飲める、作業場所の定番ですよね。気分転換に利用してもいいですし、外出中の空き時間にも利用できるのでとても便利です。お気に入りのカフェに行けば気分もあがりますよ。 ただし、運が悪いとまわりがうるさかったり、室温などの環境が合わなくて作業に集中できなかったりする場合も。運次第な環境ではあります。
シェアオフィス/コワーキングスペース
仕事をするためにつくられた場所なので、デスクやチェアが快適だったり無料のウォーターサーバーが利用できたりと、集中して作業をするのにとてもおすすめです。個別ブースがあればweb会議や仕事の電話もOK。 シェアオフィスの利用者同士で交流すれば、新しいアイデアや事業が生まれる可能性もあります。リモートワークが増えた昨今だからこそ、対面での情報交換は貴重です。ぜひうまく活用しましょう。
また登記OKの場所であれば仕事用の住所を獲得でき、自宅の住所を明かさずに済みます。ただし、登記して利用するにはコストがかかります。事務所として物件をひとつ借りるよりは費用を抑えることができますが、駆け出しのフリーランスであれば固定費は抑えたいのが正直なところですよね。
カラオケなどの個室があるスペース
最近では、カラオケ店でもリモートワーク向けのプランがあったりします。ゆったりした個室を確保でき、電話やオンライン会議をするのにまわりへの迷惑を考える必要がないため、実は作業環境に向いているんです。 ただし、デスクや椅子が仕事向きではなかったり、他の部屋から歌う音が聞こえてきたりとデメリットな部分も。その日の作業内容に合わせて選択しましょう。 また、ネットカフェにもリモートワーク向けのブースが用意されていたりします。静かな環境で作業をしたい方におすすめ。漫画の誘惑に負けない自信がある方はぜひ!
まとめ
作業場を自由に選べるというのはうれしいですが、それが毎日だと悩みますし困ることもあります。
ぜひこの記事を参考に、ベストな環境を選択してみてくださいね。
自身の性格やその日の気分、作業内容によって使い分けできるようになるとパフォーマンスの向上にもつながります。
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